業績データベース | |
研究分野 | 固体化学、固体物理 |
研究分野を表す キーワード |
X線構造解析(構造物性)、物質・物性探索 |
研究テーマ |
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担当科目 | 応用物理学実験第1(2011〜2016)、応用物理学実験第2(2011〜)、回折物理学特論(2015〜)、先端材料と物性物理(2016〜2019)、化学基礎I(2020〜)、物理工学序論(2020) |
2008.3 | 科学博士(東京大学) |
2007.4 | 日本学術振興会特別研究員DC2 |
2008.4 | 東京大学物性研究所 大串研究室 日本学術振興会特別研究員PD |
2009.4 | Virginia大学物理学科 Seunghun Lee group Research Associate |
2011.7 | 名古屋大学大学院工学研究科・マテリアル理工学専攻 応用物理学分野・構造物性物理学講座 助教 |
2015.12 | 名古屋大学大学院工学研究科・応用物理学専攻 構造物性物理学講座 准教授 現在に至る |
2018.4 | 東京工業大学・フロンティア材料研究所 特任准教授 (兼任) 現在に至る |
2022.7 | 科学技術交流財団 あいちシンクロトロン光センター ビームライン課 主任研究員 (兼任) 現在に至る |
平成27年度 科学研究費補助金 若手研究(B) (代表) 「三次元鉄ヒ化物超伝導体の創成」平成27-平成28年度 |
平成29年度 科学研究費補助金 若手研究(B) (代表) 「新しい固体冷凍技術「電池冷凍」の開発」平成29-令和元年度 |
平成29年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) (分担) 「ルテニウム酸化物の巨大負熱膨張を活用した新規熱膨張抑制剤の開発」平成29-令和元年度 |
平成30年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) (分担) 「高圧力制御による励起子凝縮と超伝導の研究」平成30-令和2年度 |
令和2年度 科学研究費補助金 基盤研究(A) (分担) 「硫化サマリウムSmSの価数揺動と体積機能」令和2-令和4年度 |
令和2年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) (代表) 「自己組織化分子のスローダイナミクスが生み出す無機柔粘性結晶の開拓」令和2-令和5年度 |
令和3年度 科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽) (代表) 「『無機ソフトマター』における格子ダイナミクスの物理パラメータ測定」令和3-令和4年度 |
令和5年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) (分担) 「ピロバナジン酸塩Cu2V2O7における体積機能発現機構の解明」令和5-令和7年度 |
令和5年度 科学研究費補助金 学術変革領域研究(A)(公募研究) (代表) 「超秩序構造に対するナノビームX線を用いた時間分解回折構造研究」令和5-令和6年度 |
令和6年度 科学研究費補助金 科学研究費補助金 基盤研究(B) (代表) 「無機柔粘性結晶の構造的特徴を活用した革新的物質機能の開拓」令和6-令和8年度 |
令和6年度 科学研究費補助金 学術変革領域研究(A)(公募研究) (代表) 「非摂動磁場による量体化分子系の短距離秩序の切断」令和6-令和7年度 |
令和3年度 公益財団法人中部電気利用基礎研究振興財団 研究助成 他、数件 |
名古屋大学教養教育院化学部会FDグッドプラクティス報告 (授業評価アンケート高得点者) 「化学基礎Iの授業実施の取り組みについて」(2023年3月30日) |
京都大学理学部化学教室 化学特別講義(集中講義) 「結晶構造の基礎知識に基づく放射光X線を用いた構造解析の実際」(2023年度) |
大橋翼(M1) : 学術変革領域(A) 1000テスラ科学 第3回領域会議 優秀ポスター賞 「スピネル型CuIr2S4のX線照射による分子破壊現象」 | |
久保泰星(M2) : 令和6年度 名古屋大学 大学院 工学研究科 応用物理学専攻修士論文中間審査会 『学生の選んだ優秀賞』 「Ag2/3V2O5の低温アニールによる準安定秩序状態の実現」 | |
大橋翼(B4) : 令和5年度 名古屋大学 大学院 工学研究科 応用物理学専攻卒論審査会 『優秀発表賞』 「スピネル型CuIr2S4のX線誘起相転移の構造物性研究」 | |
小島慶太(D3) : MRM2023 IUMRS-ICA2023 Graduate Student Award 「Zigzag chain order of LiVSe2 developing away from the vanadium trimer phase transition boundary of LiVX2 (X = O, S, Se)」 | |
小島慶太(D3) : 第68回 物性若手夏の学校 優秀ポスター賞 「層状LiVO2における三量体フラストレーションの制御」 | |
江見方敏(M2) : 日本物理学会 2023年春季大会学生優秀発表賞 「CuRh2Se4の高圧下における超伝導相を含む低対称化相の発見」 | |
横田陽之(M2) : 11th NUSRシンポジウム ポスター賞 「RuPの高温相であらわれる量体化の前駆的格子ひずみの構造研究」 | |
小島慶太(D2) : NU3MT 〜NAGOYA University 3 Minute Thesis competition〜 総長賞 | |
小島慶太(D2) : 令和四年度 名古屋大学学術奨励賞 「層状LiVS2の局所ネマティクスのダイナミクスの解明」 | |
小島慶太(D2) : 日本物理学会 第77回年次大会 (2022年) 学生優秀発表賞 「層状LiVO2におけるLiイオンサイトの乱れに起因する三量体ガラス状態の局所的結晶化」 | |
横田陽之(M2) : 令和4年度 名古屋大学 大学院 工学研究科 応用物理学専攻修士論文中間審査会 『教員が選んだ優秀賞』 「量体化系RuPの高温相における局所三量体の発達」 | |
小島慶太(D1) : 第10回名古屋大学シンクロトロン光研究センターシンポジウム ベストポスター発表賞 「動的短距離秩序を有するLiVS2の放射光X線構造研究」 | |
塩見学(M2) : 第5回 固体化学フォーラム 『優秀賞』 (ポスター) 「混合原子価スピネル型酸化物 LiRh2O4 における電荷秩序」 | |
小島慶太(D1) : 第5回 固体化学フォーラム 『優秀賞』 (ポスター) 「層状LiVX2(X = S, Se)の三量体相近傍で現れるVジグザグ鎖の発達」 | |
塩見学(M2) : 令和3年度 名古屋大学 大学院 工学研究科 応用物理学専攻修士論文中間審査会 『最優秀賞』 「混合原子価スピネル酸化物LiRh2O4の低温相構造解析」 | |
小島慶太(M2) : 令和2年度 名古屋大学 大学院 工学研究科 応用物理学専攻修士論文中間審査会 『最優秀賞』 「層状LiVS2におけるスローダイナミクスを伴う短距離秩序の形成」 | |
小島慶太(M1) : 第4回 固体化学フォーラム 『優秀賞』 (ポスター) 「層状LiVS2高温常磁性相で現れるジグザグ鎖分子の液体状態」 | |
小島慶太 : 日本学術振興会 特別研究員 DC1 「d電子数制御による動的短距離秩序メカニズムの解明」 |
2012年 5月4日 日本経済新聞 『極低温下でも固体にならず 東大など物理現象発見』 関連論文 : Spin-Orbital Short-Range Order on a Honeycomb-Based Lattice 解説記事 : 乱れに強い量子液体状態を示す銅酸化物磁性体の発見 |
2013年 11月29日 科学新聞1面 『レアアース含有量を低減 新しい高温超伝導体開発』 関連論文 : Superconductivity in Ca1-xLaxFeAs2: A Novel 112-Type Iron Pnictide with Arsenic Zigzag Bonds |
Nagoya University Research Highlight 『未来のエネルギーを守る: レアアース含有量を大幅に低減した鉄系高温超伝導体を開発 』 |
2015年 7月14日 名古屋大学プレスリリース 『極低温まで軌道自由度が凍結しない銅酸化物を実現 -『量子スピン軌道液体』状態の実現に道を拓く-』 関連論文 : Absence of Jahn-Teller transition in the hexagonal Ba3CuSb2O9 single crystal |
2016年 12月 名古屋大学工学部・工学研究科 WebNEWS 2016 No.40 研究046 『無機結晶中で現れる「量体化」を制御し機能を生み出す』 |
2017年 1月 名古屋大学プレスリリース 『温めると縮む新材料を発見 −精密機器や電子デバイスなど広汎な応用に期待−』 関連論文 : Colossal negative thermal expansion in reduced layered ruthenate |
2021年 2月 名古屋大学プレスリリース 『無機結晶で柔粘性結晶のような格子ダイナミクスを実現』 関連論文 : Slow dynamics of disordered zigzag chain molecules in layered LiVS2 under electron irradiation |